よくある質問の5つ目です。
「贈与って税務署にバレるの?」です。
税務署に対して準備しておく
贈与について税務署に尋ねられたとしても問題なく答えられるようにしておくこと、要するに、しっかりと贈与をしておくことです。
税務署が日本人全員のお金の動きとか財産の動きを瞬時に把握しているということはありえませんが、確認することになった場合は、厳しく見られるいうことも覚悟しておかないといけないと思います。
現金とか預貯金だからきっとバレないだろうとおっしゃる人もいます。しかし、思わぬ落とし穴があったり、贈与したときは大丈夫でも相続が起こったときに過去のお金の動きを確認されるということも非常に多いです。
5年、10年遡った時に問題のある動きがあると、そこで思わぬ課税ということになります。
一番良い方法は、適正に贈与をして、贈与税の申告が必要であればちゃんと税金を納めるということが大事です。
どんなきっかけで贈与が税務署に調べられるのか
贈与は、相続の時に調べられるというケースもあります。
例えば、所得税の申告に絡んで土地の売却の調査を受けて、その売却代金が贈与されていて、増税の申告もなく、あとから追徴税額の指摘を受けたケースもあります。
とにかく、いつ確認されてもいいようにしておくということが大事です。
逆にしっかりと贈与をしたつもりだったとしても、税務署からみた場合には認められないというようなケースもあります。
名義を借りた預金というふうに判断されて、将来的に相続税がかかるというようなことが起きたりもします。
繰り返しになりますが、きちんとした贈与をやっておくというのが必要です。
さらに詳しい内容や、ご自身がされている贈与が大丈夫か心配な方は、一度お問い合わせ下さい。ご相談は無料です!
税理士法人イワサキの相続税サービスメニューは、こちらからご確認いただけます。
初回の相談料は無料にて承っておりますので、いつでも遠慮なくお問い合わせください。
相続の準備をしている方へ
相続対策は、実際の相続の現場を多く経験した者しかわからないことがたくさんあります。
イワサキでは公平・中立な立場でお客様の視点に立って、相続税対策や土地の有効活用を分析・提案しております。
相続セミナー情報
税理士法人イワサキでは、毎月静岡市と沼津市で、相続に関するセミナーを開催しています。
直接のご相談はちょっと…というようでしたら、まずはセミナーに参加して、情報収集してみませんか。