今回の1分間相続講座は、「全血兄弟 半血兄弟」のお話です。
オサダくん手書きのホワイトボードを見ながら説明していきます！
今回は全血兄弟と半血兄弟の相続分についてお話しします。
全血兄弟とは父母の双方が同じ兄弟姉妹です。
半血兄弟とは父母の一方が同じ兄弟姉妹を言います。
相続分ですが、全血対半血は２対１となっており、半血は全血の2分の1となっています。
例えば、遺産額が6,000万円あって被相続人に子供がいない場合、そして父母が先になくなっている場合は、配偶者と兄弟姉妹の法定相続分となります。
この場合の配偶者の法定相続分は、3分の4なので6,000万円×4分の3で4,500万円です。
全血兄弟と半血兄弟についてですが、全血兄弟は２対半血兄弟は１です。なので、全部で3分の2が全血兄弟です。
全血兄弟は3分の１となるので、6,000万円×配偶者の残りの4分の1×3分の2で1,000万円となります。
半血兄弟は6,000万円×４分の1×３分の１で500万円となります。
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