今回の1分間相続講座は、「摘出子・非摘出子」のお話です。
オサダくん手書きのホワイトボードを見ながら説明していきます！
今回は、嫡出子と非嫡出子の相続分についてお話しします。
非嫡出子とは、正式な婚姻関係にない男女の間に生まれた子供のことをいいます。
非嫡出子は嫡出子と同様に第一上位の血族相続人となり、法定相続分についても同じとなります。
以前の相続では非嫡出子の相続分は嫡出生の相続分の2分の1とされていましたが、民法が改正され平成25年9月5日以降の相続については同等の相続分となりました。
例えば、遺産額は6,000万円のとき、配偶者の子供が二人、愛人との子どもが一人いた場合は、（こちらの子どもは認知をしていると考えます)
配偶者は6,000万円×1/2の3,000万円
子供は6,000万円２分の1の3人いますので、
1/3で1,000万、それぞれ1,000万円ずつ法定相続分があります。
この場合、愛人は認められません。
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